はじまりは趣味の家庭菜園。
仕事先にいるシルバーやパートの方々。
(農園長見習いヤマザキは現在別の仕事をしているサラリーマンです)
年季の入った手で製品をどんどん作り上げていく技は見事なものです。
そんな方々にいただく新鮮な野菜たち。
いつしかそんな野菜を自分でも作ってみようと思いました。
家の前の空き地を開梱し、ふるいにかけて石を拾い、肥料を入れます。
それはとても重労働でしたが自分の世界を自分の手で広げていく気がして楽しい時間でした。
そしていよいよ苗を植える。
慣れない手で初めて苗を植え、水をあげたときの達成感はいまでも忘れられません。
自分で野菜を育てるってとても楽しい。
もちろん虫や病気、天候に負けるときだってあります。
でもそんな苦労を乗り越えて育て上げた野菜たちをいただく幸せ。
家庭菜園が楽しくて楽しくてどんどんハマっていく自分がいました。
そんな家庭菜園を楽しんでいることを知人のNさんに会うたびお話していたところ、
ブドウや野菜、米を育てている農業のエキスパート、Tさんを紹介していただきました。
Tさんは農業に関するいろいろな知識を素人同然の私にいつでも優しく笑顔で教えてくれました。
僕もいつかこんなエキスパートになって美味しい野菜を作り、皆さんに届けたい。
大きく刺激を受けた僕は「今こそ一歩を踏み出すときだ!」とTさんに相談しました。
相談とは・・・
「畑を借りて作物を育てること。」
自宅前の家庭菜園ではなく、もう少し広い規模で野菜づくりがしてみたい。
そんな気持ちをTさんにぶつけてみたのです。
するとTさんは「それなら作っていない畑があるからそれでやってみるといいよ」と
私の相談を笑うどころか、気持ちを強く後押ししてくれました。
こうしてまだまだ面積は大きくないものの、Tさんから畑をお借りすることができました。
夢の第一歩である「プチてんとう虫農園」のはじまりです。


まだまだ先は長いけど、ここ須坂の素晴らしい土地、そして人々と一緒に野菜づくりをし、夢の実現に向かって行きたいと思っています。
てんとう虫くん、夢に向かって歩くヤマザキ(農園長見習い)の足音はうるさいかい?

まだまだ始めたばかりですが応援よろしくおねがいします!